睾丸マッサージ指導者としての実績
Jedekでは、前身のお店にて2013年よりいち早く「睾丸マッサージ」を取り入れた一流の施術サービスを提供し、現在に至ります。
2013年には、音楽のクラブイベントで睾丸マッサージブースを設置し、ソルドアウトを重ね、大きな成功を収めました。このイベントは瞬く間に浸透し、大型クラブageHaでのイベントでも大々的な注目を浴び、完売となりました。
約100店舗の整体店に指導も行っております。
伝統的手法 - 睾丸マッサージの起源
カルサイネイザンはタイのチェンマイで誕生したマッサージ技法であり、腹部を中心とした内臓への施術が行われます。特に生殖器およびその周辺をケアする技術として知られ、タイでは伝統医学である「タイ古式マッサージ」の一部として受け継がれています。男性の精力増強を目的とし、その歴史は約2,500年前に遡るとも言われています。
※ カルサイネイザン(Chi Nei Tsang
Karsai)は、タイの伝統的なマッサージ療法の一種で、「気内臓マッサージ」とも呼ばれる「チネイザン」の技法に基づいて発展した施術です。特に骨盤や生殖器周辺の健康を重視しており、体内の気の流れを整え、老廃物の排出やエネルギーの活性化を促します。
※ チネイザンは中国の伝統医学をもとにタイで発展した内臓マッサージです。
専門的な手技による睾丸マッサージ
カルサイネイザンの一部として「ジャップカサイ(睾丸マッサージ)」があり、これもタイ古式マッサージの技術の一局面です。通常、睾丸マッサージは全身施術の締め括りとして、カルサイネイザンと共に行われます。
睾丸マッサージ手技の注意事項
睾丸を正しく見ていただくと、睾丸部位には精管と玉があり、直接玉を揉むことは禁忌とされています。このため、タイの睾丸マッサージでは、玉そのものを直接揉むことはありません。施術の焦点は、鼠蹊部を含む太腿から腹部にかけてのリンパ、リンパ節、筋肉へのマッサージが中心です。
リンパ系統の重要性(※ このページの文末にリンパについてより詳しく解説させていただきました)
リンパは毛細血管から滲み出た黄色い液体で、「リンパ液」として知られています。このリンパ液は体中を巡っており、健康維持に重要な役割を果たしています。
睾丸マッサージ(Testicle Massage、別名:精巣マッサージ)は、伝統的なタイ古式マッサージや東洋医学の一部で用いられることがあり、主に男性の健康を向上させるための技術として知られています。以下にその概要と注意点について説明します。
睾丸マッサージの目的
1. 血流促進
• 精巣周辺の血液循環を改善し、組織への酸素供給を促進します。
• 血流改善により、ホルモンバランスが整う効果が期待されます。
2. ホルモン分泌の促進
• 睾丸はテストステロンなどのホルモンを生成する重要な器官です。
• 適切な刺激を与えることで、ホルモン分泌が向上するとされています。
3. ストレス軽減
• 精巣周辺の筋肉や結合組織をほぐすことで、リラクゼーション効果を得られます。
• 自律神経を整え、ストレスの軽減につながります。
4. 性機能の向上
• 勃起機能や精子の質の向上、性欲増進が期待される場合があります。
• 男性特有の健康問題の予防や改善に役立つことがあります。
手順の概要
以下は一般的な手順の一例です。専門家による施術が推奨されますが、セルフマッサージも可能です。
1. 準備
• 手を清潔にし、温める(冷たい手は刺激が強すぎるため)。
• マッサージオイルを使用することで、肌への負担を軽減します(例:ココナッツオイル、グレープシードオイル)。
2. リラクゼーション
• 温かいタオルで睾丸を包み、筋肉をリラックスさせる。
• これにより血流が促進され、施術効果が高まります。
3. マッサージ
• 軽い圧力で触れる: 指の腹を使い、睾丸を包むように優しく押し回す。
• 軽く引き伸ばす: 睾丸を軽く引き下げたり、円を描くように動かす。
• 上下の刺激: 指先で軽く弾くようにして、刺激を加える。
4. 仕上げ
• 温かい手で睾丸全体を包み込み、リラックス状態を保つ。
注意点
1. 力加減に注意
• 睾丸は非常にデリケートな器官です。圧力をかけすぎないように注意してください。
2. 痛みがある場合は中止
• マッサージ中や後に痛みや不快感がある場合は、直ちに中止し、必要であれば医師に相談してください。
3. 感染や炎症がある場合は避ける
• 精巣炎やその他の感染症がある場合、マッサージは症状を悪化させる可能性があります。
●リンパってなに?
リンパとは、人体の中にあるリンパに関するいろんな機関の総称です。全身の皮膚に張り巡らされたリンパ管や、その中を流れるリンパ液、そしてそれを循環させるリンパ節。これらは密接に関わりあってリンパ系と呼ばれるシステムを作り上げています。その他にも、人体にはリンパと同じような役割をする脾臓、胸腺、扁桃腺など、リンパに関わりの深い臓器や組織も存在します。
(補足 : リンパ管は静脈血管の横に必ずあり全身に広がっています。最終的には心臓近くで静脈に結合しています)
リンパ系は、血液とはまた異なる「第二の循環器系」として機能しており、主に大きな二つの役割があります。ひとつは、体から不要な老廃物や有害物質を除去する役割。そしてもうひとつは癌細胞、真菌、細菌、ウイルスなどを排除する免疫の役割です。病気に感染したときリンパ節が腫れたり発熱したりするのは細菌をやっつけようとリンパ系がフル稼働している証拠です。リンパにはそれ以外にも、体の組織からいらなくなった組織液を回収して静脈に戻したり、食べ物から吸収された脂質を循環器に運ぶという役割も持っています。
(補足 : 私たちの身体にある一番細い血管を毛細血管と呼びますが、その細い血管の壁には小さな穴が開いていて一日に約20Lの水分が漏れています。この漏れ出る水分がリンパ液です。血液の中の血漿のことです。)
このように、リンパは人間の健康に欠かせない大切な役割を持っていて、リンパの循環が正常でなくなると体にいろんな不具合が生じてきます。病気はもちろんのこと、手足のむくみなどについてもリンパは深く関わりあっています。
しかし、リンパの循環には心臓のようなポンプがないため、時に流れが滞ることがあります。そういうときに循環を促すリンパマッサージが必要となるのです。
●リンパ液と循環
リンパ液と血液は、双子の兄弟のようなものです。リンパ液は、もともと血管からわずかずつ滲み出した血漿です。血液は心臓という強力なポンプで全身を循環していますが、リンパ液はポンプではなく、筋肉の収縮などの力でゆっくりと全身を巡っていきます。
半月弁という逆流防止の弁があるので、人が体を動かしているうちに少しずつ送られていくのです。この弁は体内のいろんなところにあって、弁の中にリンパ液が流れ込むとリンパ管が膨らみ、何かの力が加わるとその次の弁を通ってリンパ管を進むわけです。このようにリレー方式でゆっくり全身を巡ってゆくのです。
リンパ液はこうして全身を巡りながら老廃物などを取り込み、それを取り除いてくれるリンパ節に向かいます。リンパマッサージはこのリンパ液の循環を補助し、円滑にするために行うものですから、全身をどのようにリンパ管が巡り、リンパ液はどのように流れているのかを知って、それに沿った形でマッサージしてあげなくてはなりません。
リンパ節は体中にありますが、主なリンパ節は脇の下、膝の後ろ、太股の付け根、おなかなどにあります。そこに向かってリンパ液を押し流してゆくようにマッサージしてゆくわけです。
●リンパ液が滞るわけ
リンパ液が体内を循環する速度は、1分間でわずか30センチ程度という非常にゆっくりしたものです。血液は約1分間で全身を一周してきますから、その差はすごいものです。
リンパ液は人間が体を動かすとき、その筋肉の収縮などによってリンパ管が圧迫され、それをポンプ代わりの動力にして循環します。(逆流しないように弁がいたるところにあります)したがって、運動不足の人はどうしてもリンパの循環が滞りがちになるのです。
リンパの流れが滞ると、リンパ液が流れずに溜まった部分がむくんできます。立ち仕事の人や、一日中椅子に向かって仕事をしている人がむくみがちになるのはそのためです。同じ姿勢を長時間変えずにいることがよくないので、時々休憩をはさんで屈伸運動や体操をしたり、散歩の習慣を持つなどの工夫が必要となります。